週末に同期の結婚式があるってことで、久しぶりに数人の同期とメールでやり取りをしましたが、思い出話に花が咲いて、当時の仕事や遊びのことをいろいろ思い出しました。で、今回はそれで思い出した合コンの思い出話をひとつ。
ある週末、同期と二人でコンパに出かけました。季節は、確か夏の初めだったと思います。お相手は、以前合コンで知り合った女性。年齢は30をちょいと過ぎたところですが、なかなかの美人だった覚えがあります。その女性から少し前に「元気にしてる?最近暑いね〜。よかったら一緒に飲まない?」みたいなメールが来たので、「喜んで!」と返事をすると、「OK!ところで最近彼氏がいないって寂しがってる友達がいるから、彼女も一緒に連れてきていいかな?そちらも友達連れてきてよ」ってな感じの返事が来ました。一言で言えば「テメエじゃ役不足だから、もうちょっと小マシな野郎を連れて来いや」ということですが、まあそんな小さなことに腹を立ててちゃいけません。こっちから誘ったわけじゃないのになあ、なんて余計なところに気づいてもいけません。知らなくてもいいことは世の中にたくさんあるのです。
で、当日先方ご指定のお店が「大崎駅から徒歩10分」とのこと。
「オシャレな街が数ある東京で、なぜに大崎?」
「俺、そんな駅が山手線にあることすら知らんかったよ」
「隣の五反田にはちょこちょこお世話になってるんだけどな」
「それはお前、風俗やろ」
なんてバカ話をしつつテクテク歩くと、お店が見えてきました。・・おお、これはなんとも渋いお店だ。なんちゅうか、定食屋が夜も開けてます、みたいな佇まい。
「まさかここ?」
「うーん、店の名前はあってるけどなあ」
なんて躊躇してると僕の携帯が鳴りました。お相手の女性です。
「まだつかないの?お店の場所わかる?」
「一応お店の前まで来たと思うんですけど・・あの、なんちゅうか、ずいぶん粋な店構えのところですよね?」
「うん、そうそう。そこ。お店入った左手の奥の方にいるからね」
「これは粋とは言わんだろ、普通」
と同期にツッコまれつつも入店すると・・お、いたいた、あそこだ。
「久しぶり〜、元気だった?」
と手を振る彼女の横には・・な、なんですか、ありゃ?ちょっとこれは厳しい闘いになりそうな・・。
「おい、ああいうのを『汎用人型決戦兵器』とか言うんだっけ?」
「アホ、声がデカいわっ!」
慌てて同期のわき腹にヒジ鉄喰らわせつつ、「どもー、ごぶさたでーす」と笑顔を作ります。
で、テーブルについて改めて正面から御尊顔を拝しましたが・・ちょっとこれはいかんともしがたい・・・。
「こちら、お友達の○○ちゃん。最近彼氏がいなくて寂しいから今日はぜひご一緒したいってことで・・」
「ちょ、ちょっとやめてよー、なに言ってんのー」
なんてやり取りを上の空で眺める僕たち。
「で、なに飲む?ビール?」との問いかけに「焼酎、ロックで」と即答する同期。コイツ、いつもはビールしか飲まないのになあ、と思ったものの、その気持ちは痛いほどわかります。で、僕も珍しく初手から焼酎をオーダーしたのでした。
(その2に続く)
クリックよろしくお願いします(ブログランキング)